あの、最初に言いますが、ほぼ自戒です。
大学って、まあいいんですけど、授業とかで同じサークルの人たちと受けてるじゃないですか、みんな。
いや、俺も同じ授業受けてる人いたらたまにそういうことしますけど。
だから他人のことは全くいえないんですけど。
つまらなくないですか?
いや、居心地は良いのかもしれません。
でも、その居心地って、なんですか?
周りがみんな知り合いと授業を受けているから、
仲間はずれというか、他人と違う気がして嫌だから、
とりあえず知り合いと一緒に授業を受けることにより、
周りのことを気にする必要がなくなって、結果居心地がいいのでは?
少なくとも僕はそう思います。
大学入りたての頃って、まわり全員知らない人じゃないですか。
だから、だれも周りに壁を作ってなかったんですよ。
いや、個人的に誰とも話したくなくて壁を作ってる人はいるかもしれないですが。
それはあくまで弱い壁かな、と。
崩せる余地のある壁かな、と。
いま、サークルのメンバーとかと一緒に授業受けてる場合、
それを周りから見たら、周りを強固な壁で覆われてると思うんですよね。
それはもう、崩せない壁です。
なんか、コミュニティとして固まって、周りから崩せなくて
それ以上なにも起きないじゃないですか。
つまらないなーって。
まあ僕個人の勝手な思いなんですけどね。
完全に僕の話ですけど、
別に知らない人と話すのは苦手じゃないんですよね。
だから、大学入りたての頃とかは、
みんな知り合い作りたがってるし、誰にでも話しかけていいというか、
そんな空気があったと思うのですが。
その時は誰にでも話しかけられて好きだった。授業の時とか特に。
でも、次第に自分の所属するコミュニティを決めて、
コミュニティ外の人を自分から排除していくような気がして。
微妙な知り合いとか、その時一緒にならないと、今後話せなくなっていくじゃないですか。
この状況がいちばん苦手なんですよ。
いや、それはみんな苦手かもしれないですけどね。
よく言われるよっ友(「よっ」って通りすがり声かけるだけの関係)ってありますが、
それ未満の関係。
僕はよく人のことを覚えていられるので、相手の名前とかも覚えてるんです。
けど、相手が自分のことを完璧に忘れていることもある、ということを目の当たりにしたことがあって以降、基本相手のことを忘れたふりをするのです。
けっこうな衝撃でしたよ、相手の名前も出身高校もわかりますよ、その関連の話してけっこう盛り上がったのに。覚えておいてくれよおい。(笑)
この時感じました。
つまり、僕はこの人にとって完全に必要ないと思われたのだな、と。
思われたというか、相手の心ではなく脳がそう判断したというか。
これって大学だけじゃないんですけどね。
大学の場合ちょっとその傾向が強くて壁も強固かなって思いますが。
色々手伝ったイベントとか、様々なところで、この風景を見てきました。
まあだから、大学が悪いわけじゃないですよね。
人間とはおそらくそういうものなんです。
これを嘆いてる時点で、ただ俺が人間生活に不適合じゃんってなるんですよね。(笑)
なんかでも、誰とでも話せるような空気にまたなるといいなー、って。
常に一緒の人と群れてるんじゃなくて、
どんどん新しい関係が増えて、
どんどん自分の中で新しいなにかが芽生えていけるといいのになーって。
なんかそれのが豊かだなーって。
まあ、好きな人たちと一緒にいるのは楽しいんですけどね。
本当の居心地の良さってなんなのかなーと。ふと思いました。
同じコミュニティの人たちととりあえず群れておくのが、居心地いいんですかね?
一人でも気にならない、近くにいる人と話したければ話せる、
そっちのが僕は居心地いいなあ。
と、ただの、個人的な願いでした。