好きなBPMは128。

なんか青いやつの、戯言。

「人生は点の連続でどう繋がるかわからない」とは言うものの……1万人規模のフェスにVJ(映像演出)として出演することになったお話。 #reani_dj

こんばんは、わたなべもときです。

 

もしくは…

VJをやっております、M0T0K1です。

(もときって呼んでね)

ちなみに青がめっちゃ好きで

常に青色のなにかを身に着けてます。

当日も真っ青なハイカットの靴履いてると思うので

ぜひ見つけたら声かけてください。笑

 

これ読み始めた知り合いの方々は

「なんだなんだ急にかしこまって」

って感じの人もいると思いますが

知り合いではない人にも読まれる想定で

書いておりますのでご容赦を。笑

 

まずもって長いんで、

興味あるところだけでも読んでいただけると幸いです。

できれば全部読んでほしいですよ?笑


というわけで、本題。

Re:animation12 にVJとして出演します

最近TwitterやInstagramでなんか言う時に

リアニ関連の投稿が多いので

知ってる人は「知ってるよ!」

って感じだと思うのですが、

Re:animation12というイベントに

出演することになりました。 

Re:animation とは。

r.reanimation.jp

 

まあざっくり言ってしまえば野外フェスです。

去年は2日間で1万人くらい来ました。

知り合いによっては

「アニソンばっかだと楽しめるかなあ」

と言われるんですけど、

正しい言い方をすれば

「アニソンも含めたオールジャンルのフェス」

って感じです。

  • アニメの主題歌を歌う歌手のライブ
  • アニソンだけでDJ
  • アニソンをかっこよくしたリミックス中心にDJ
  • ナムコで曲作ってる人のDJ

(アイドルマスターという作品の曲「Hotel Moonside」

を作ったTaku Inoueさんなんでホテル井上)

とかアニソンやゲーム関係のもあれば、

  • JPOPだったりロックだったり

 (まあアニソンでもあるんだけどね!笑 ハガレンのリライト的なね)

  •  クラブミュージックな感じだったり 

とかとか。

(上記のツイートは前回野外(お台場)でやったRe:animation10のです。)

まあ色んなジャンルの音楽が流れます。

そもそもフェスなので、

色んなステージがあるのですよね。

f:id:XxGodmoonxX:20180620041002j:plain

こんな感じに。

ちなみにSILENT-EXってのはイヤホンとかに

Bluetoothつなぐやつを挿して聴く形のDJです。

(当日貸し出してる機材に自分のイヤホン挿せば聴けます)

面白いですよね。笑

傍から見たら無音なのですよ。笑

 

というわけで。

きっと、アニソン好きな人もそうじゃない人も、

来ていただいた方はその方なりの楽しみ方が

出来るんじゃないかな、と思っております。

 

で、このイベントのメインステージ(RIVER SIDE STAGE)にて、VJを担当します。

M0T0K1って名前入ってると思うのですけど、それです。

VJってなに

こんなんです。

主にクラブイベントの映像演出。

Video JockeyもしくはVisual Jockeyの略です。

 

今までDJの公募は何度かやっていたのですが、

今回はVJも公募がありまして、

公募開始5分後にエントリーしてました。

(それでも2番目でしたが。笑) 

そして無事選ばれました。控えめに言っても流石に興奮しました。

 

公募に出す映像はFish&ChipsというユニットのDJを

VJとしてプレイした映像を

そのままスマホで撮り送りました。

(揺れてて申し訳ありませんでした。笑)

Fish&Chipsのお2人、

そしてそのイベントのオーガナイザーの小俣さん

ありがとうございました…!

f:id:XxGodmoonxX:20180618043504j:plain

公式で販売してるVJチームTシャツのデザイン。 右から2番目にに名前が入っております。

 


で、ですね。

なんでそんなすぐエントリーするくらいやりたかったの?

って話になると思うのですが。  

中野生まれ中野育ちな私がクラブミュージックと出会ったきっかけが、Re:animationだった

のですよ。

 

私が高校3年生だった2013年11月、

中野駅前でRe:animation6 が行われていました。

たしか翌日数学のテストがあって家で勉強していて、

昼ごはん食べよーって思って家を出て

中野駅の方に向かったら

駅前で爆音鳴らしてなんかやってたって感じでした。

その時間DJはNorihito Ogawaさん、

そしてAMAYAさんだったはずです。

 

で、そこで初めて見ました、そして聞きました。

クラブミュージックという文化を。

 

中野知ってる人ならわかると思うんですけど、

今バス停になってるとこ。

ホームから見えるとこ。

あそこで爆音鳴らして大量の人が踊ってたんですよ。

 

当時びっくりしすぎて

とりあえず持ってたiPod Touchで

動画撮ってたので見ましたけど、

いやほんと目の前で起きてること信じられなかったですね、当時。

こんなのあるんだ、って。

 

本能的に感じるものがあって、

昼ご飯を食べに家を出たのに

結局フロアに1時間以上いました。

こんなツイートをしてました。

(今じゃ普通に知り合いになりましたねこの方と…笑)

 

そして家に帰っても全然勉強せずUstreamを見るという。

(当時はイベントを全部配信してました)

そこからクラブミュージックに興味を持ち出します。

 

そしてこのリアニ自体もスタッフとかなんかしらで

関わりたいと思うようになり、

大学生になったRe:animation8からスタッフをしていました。  

Re:animaton8は区役所担当

Re:animation9は新宿BLAZE担当

Re:animation10はメインステージ担当

でした。ここ3年間はずっとスタッフ。

ずっとやってたのでスタッフの方々とも

そこそこ顔見知りになり仲良くなれました。

 

ちなみに8ではチーフ、9から運営統括、そして今や

株式会社リアニメーションの社員となったけいやさんも、

きっかけは同じようです。

(ツイートさかのぼってて今知った)

 

VJを目の当たりにしたのはRe:animation8から。 

イベント終了後、後日やっていたこのイベントで、

VJ Spike-Bloomさんが

自身のVJプレイを細かく解説していたのを

聞いて衝撃を受けました。 

どのタイミングでどの映像を出した、

DJをいくつもタワー建ててるみたいな言い方していて

ここで1段登って、ここで落ちて、

みたいな解説をしていたかな、たぶん。

(間違っていたらすみません)

当時は何も知らなかったので

VJはなにがしたいんだろう意味わからんわー、

という印象でしたが、すごい考えてたんだ…と。

そして、私はそもそもメディアアートと

世間では呼ばれるようなものに興味を持って

今の大学に入ったのもあったので、

Perfumeとかのテクノロジーを使った演出に興味があり、

VJとの親和性も高かったのですよね。

 

まあそんなこんなでわりとずっと

VJやってみたいな〜〜〜

って思っていたのです。

やりたいって思ったら

できるだけ行動するように生きてきたのですが

その世界への入り方が流石にわからなすぎて。

ぶっちゃけ諦めてました。


しかし、神はチャンスを与えてくれた模様でした。

多分相互フォローだったとある人から

Twitterでリプライが来ます。

Re:animation10に出演する

VJチームSabaLeonのみやたという人でした。 

(ここぞとばかり言ってみてた)

結局当日は忙しくて話せなかったのですが、

そして、スタッフ出演者みんなでやった

リアニ10打ち上げ当日に

と来て、無事初対面を果たし、色々話し、

なんと今度イベントあるから出ようぜということになり、

こうなりました。

(今は仲良くなりましたけど出会いはTwitterって。笑)

 

みやたに後日色々教えてもらい、VJデビューを果たします。

まずこのチャンスをくれた

神様みやたには本当に感謝してもしきれないですね…

そして、

リアニスタッフの仲良くして頂いてる方々が

ここまで言ってくれて本当に嬉しかった…

かっきーさんに至っては水曜日なのに

仕事終わりにわざわざ来てくれて…

(けいやさんも仕事終わったら行くって言ってくださりました本当にありがとうございました!!)

あと予想外に、クラブに来そうにない大学の友達も

わざわざ湘南から来てくれました。

 

本当に皆様ありがとうございました…

 

それからそのイベントに継続して出してもらいつつ、

たまに他のイベントにも出させていただけて、

なんとか10ヶ月、VJを続けてきました。

本当に1度きりで終わりかと思ってました…

 

本当に運が良かったなと思います。

 

そして、VJをやりたかった理由として、

お客さんよりやる側のが性に合っていた

というのもありました。

ただクラブ行って楽しめる人だったらいいのですが、

私はイベント事全般

お客さんより運営側、更にはやる側のが主体的に楽しめる

と感じていまして。

クラブミュージック楽しみたいけど、普通に行くより

VJとして参加するほうがより楽しめるじゃん!!っていう。

言い換えれば、 

お客さんで行っても踊れないけど

VJという手段を使えば踊れる

という感じです。

一見縛りプレイしてるみたいに見えるのですが、

私は自己表現が下手なもので

VJじゃないと表現出来なかったみたいです。笑

これが最高の音楽の楽しみ方だなと感じております。


最後に。

Re:animationに実際出演することになったら

こういうブログ書こう〜〜って前から妄想してたんですよね。

想定よりだいぶ早く超特急で現実になりました。

 とか言ってたら半年で実現しました。

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正直、今回なぜか受かる気してたので

実はそこまで驚いたわけでもなかった部分もあったのですよね。

普段何事もあんまり自信ないのですが。笑

何言ってんだ馬鹿って感じだと思うのですが、

VJプレイに自信があったとかではなく、

運命的に自信があった、というんですかね。

4〜5月上旬までけっこう人生でだめな時期というか

かなり下がりめな時期だなと感じていたので、

ここからそろそろ上がるな、

という謎の確信があったと言いますか。

謎に自分の浮き沈みを俯瞰して

「これはリアニ受かったやろ」

ってずっと思ってました。

まあ興奮はしましたけどね、研究室終わった後にメール見て

「あ、本当に受かった…現実…」

って感じでした。

 

 

しかし、出演決定に意味はありません。

Re:animationが自動的になにかを

私にくれるわけではありません。

 

このチャンスを、必ずや活かします。

 

いやなんてったって2日間で1万人とか来るフェスですよ?

普通に考えてやばくないですか?

そこに出演するってねえ。

冷静に考えてこれこそ

人生で2度とあるかわからないですよ。

 

というわけでですね、来てほしいのですよ。

特にリアニとか全然知らないよ!っていう知り合いの皆様。

本当にこれだと思うのです、最大の魅力。

そして他にも、

  • 参加無料(ドリンク代500円のみかかる)
  • 色んなジャンルの音楽が楽しめる
  • フェスなのでもちろん食べ物お酒たくさん売ってる
  • 山梨って遠いな!!って思うけど実はほぼ東京なので新宿から1時間で着く上野原で開催
  • なによりVJとして私が出演しますよ見に来て
  • 1人でも大丈夫、私がいますよ

という感じです。

 

ここまで聞いて、ちょっとでも

「行ってみようかな…」

と思ってくれた方、ぜひ連絡ください。

とりあえず行けるかわかんなくてもいいので。

諸々情報お伝えします。

公式サイトはこちらです

r.reanimation.jp

 

 

 

 

そして更に、最後に。 

同じくVJとして出演するScreenSavarさんのツイート。

やったら意外と夢は叶う」と。

素敵な言葉ですね。

 

一番最後に、株式会社リアニメーションの代表、

そしてオーガナイザーのちへさんのツイート。

 

 

いやめっちゃ長かった。1万字近い。

もしここまで読んでくれた人いたら本当にありがとうございました。

 

Re:animation12、上野原で、お会いしましょう。

 

VJ M0T0K1(もとき)でした!