ここ数日はネットを中心にTHE MANZAI での ウーマンラッシュアワーでの時事ネタ漫才が話でした。
生では見てなかったけど、ネットに流れてた映像は見ました。
面白かったです。
すごい痛快に社会風刺をしてくれました。
さあ、ここで問題です。
一体何が、面白かったのでしょうか。
答えられる人は、どれだけいるのでしょうか。
話題にしてる人のほとんどが、別に答えられないでしょう。
もちろん俺もです。
ほとんどの人にとって、あれはたぶん見たことない漫才でした。
ちゃんと意見をああやって発信できることが讃えられるのが最近の傾向なのでしょうか。
いやまあ結局わかんないんですけど。
ウーマンラッシュアワーの時事ネタ漫才のなにが面白かったかって明確に答えられる人、つまり
ウーマンラッシュアワーの時事ネタ漫才の本質をわかっている人
は、ほとんどいないでしょう。
この場合において明確に答えられる人は、
・漫才やお笑いが好きでめちゃくちゃ見ていて、他の人の漫才、お笑いと比べてどの点が凄かったと言える人
・普段から政治に興味を持って、ニュースで流されることだけから情報を摂取するんじゃなくて、自分から主体的に情報を集め、考えている人
とかなのでしょうか。
そもそもの大前提として、話題にしてる人のほとんどは
THE MANZAI を生で見ていないですよね。
生で見ていて、他の漫才も見ていたなら、
全体通してウーマンラッシュアワーのどこが凄かったのか言えると思うのですが、
1つだけ見て、話題にするのって、きっと浅いですよね。
本質をなにもわかっていないし、わかろうともしていない、そんな気がします。
結局、話題にして、なんとなくわかったふりをして、消費していくのみ。
ちなみに超ブーメランなんですけどね。
自分自身めっちゃリツイートしたしFacebookでもシェアしましたからね、ウーマンラッシュアワーの漫才しか見ていないのに。笑
まあ沖縄や熊本、福井の人は自分ごとですしただ単に消費することはないと思いますが、それ以外の人はほとんど数日で忘れてしまっていくのでしょう。
結局、村本さんの漫才だって消費されていってしまうのだなー、と。
てかそもそも本質わかってない人多すぎる。
目の前に起きてることを、ただただ、ただただ、消費していくのみ。
本質わかってる人って、目の前に起きてることとかから、どんどん吸収していく感じ、世の本質をわかっている感じ、なんか、そんな感じがありますよね。
あれなんなんですかね。
ふとニュースで見たのですが、
シャンシャン(パンダ)をたくさんの人が見に行く中頑張って見に行って
「かわいい〜〜」のみで終わるのは浅い気がする。
だってシャンシャンである必要なくて、たぶんいわゆるかわいい動物に対して全部同じ反応すると思うんですよ。
いや、別にいいんですよ、「かわいい〜〜」って言ってて。
でも結局シャンシャンすらも消費してるんですよね。
みんな、色々なものを消費して生きすぎている。そんな気がします。
ひたすら、ひたすら、色々なものをたくさん、たくさん、大量に摂取して。
肥えていって。
ただそれだけ。
まあこれだけ書いて結局全部自分に言ってるんですけどね。
情報溢れすぎ。
TwitterとかFacebookとかって、永遠に眺めていられるじゃないですか。
でも、内容なんてほとんど覚えてない。
気になる子の呟きとかならまあちょっとは覚えてるかもしれない。
でもそのくらい。
毎日けっこうな時間をかけて、ひたすら眺めてただそれだけ。
めちゃくちゃネットでなんか調べてひたすら眺めて時間を潰しています。
はあ、やってられないですね。
というわけでSNSあんま見ないようにしています(まだ今日だけ、笑)
まず、自分のことを考えるべきですね。
自分に意識を向けて。自分に集中して。
自分を味わうことが、まずは大切なのかなあ、と思いました。
世はクリスマスですね、そんなときに俺は何言ってるんでしょうかほんと。笑