没頭しなければいけない。
物事のある程度の上達には、没頭が必要だ。
そこには、純粋な気持ちしかない。
ただ、それをやりたい。
ただそれだけ。
それをやる理由とか、これをやったらどうなるとか、
成功した姿のイメージとか関係ない。
ただ、やりたいからやる。
没頭しているときはそうなっている。
今までなにに没頭してきただろう。
一番思うのは、高校生時代、バスケ部。
バスケットボールにおける、シュート。
高校時代、基本的に朝練は自主練で、強制される朝練はほとんどなかった。
朝練に来る人はそんなにいなかった。
朝練に来ないで朝から勉強している人もいたし、別になにが良いわけではない。
その朝練、基本的にみんなすることはシューティングだ。
1人でシュートの練習を普段はそこまですることはできない。
なんでかはよくわからないが、シュートは大好きだった。
朝練、自分らの代になってからは特に、よくもまあほとんど休まず平日5日間行き続けたなと思う。
でも、別に、ただ行きたかったから、行っていたのだ。
シュートが打ちたかったから。
本当に、バスケの、特に外からのシュートが好きだった。
(結局スリーの練習はあんまりしなかったからミドルシュートばっか上達したのだけれども。)
あのときは、ただシュートを打ちたくて、ただそれだけで毎日朝練に行っていた。
シュートを上手くなりたくて。
試合に出たいというより、シュートを上手くなりたくて。(笑)
シュート好きすぎて、本買ってシュートについて勉強したりもしていた。
シュートの極意みたいな、コービー・ブライアントが表紙の本。
あと、なんだかよくわからないDVDを買ってみたりもした。
(ここだけの話、すぐなら返品できたので返品したけど)
なんだっけなあ、古武術をバスケに応用する、みたいな。
なんだかよくわからないけど勉強して、それも身につけようとしていた。
これ、全部、シュート好きすぎて勝手にやったことだ。
これが、没頭なのだろうな、と思う。
没頭したい。
没頭しなければいけないことがあるのは、わかっている。
あああ〜〜〜没頭したい〜〜〜〜〜
雑念が多すぎるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜